軟骨ピアスを開ける痛みはどの位?和らげる方法や期間について
軟骨ピアスを開ける時に気になるのが「どの位痛いのか」です。
今回の記事では軟骨ピアスの痛みについて、痛みはどの程度の痛みでどの位の期間続くのかや、どうやって開けるのが一番痛くないのか、また痛みを和らげる方法など様々な視点から軟骨ピアスの痛みについて書きました。
これを知っておくといくらか安心して軟骨ピアスのピアッシングに臨むことができるようになれますよ。
軟骨ピアスの開けかたは
→「軟骨ピアスの開け方をヘリックスやトラガス等位置ごとに解説」にも詳しく書いてあります。
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軟骨ピアスのピアッシング:セルフと病院ではどちらが痛い?
軟骨ピアスのピアッシングですが、自分で開ける場合と耳鼻科や整形外科などの病院で開ける場合とに分かれます。
この場合どちらが痛いのでしょう・・・
病院でピアッシングする場合
セルフと病院との大きな違いとして病院で開ける場合は局所麻酔をしてからピアッシングに入ります。
そのため病院の場合はピアッシングする際の痛みは「局所麻酔の注射の痛み」が主な痛みとなります。(もちろん麻酔が切れた後は痛みます)
また病院の場合衛生管理がきちんとしているので、感染症などのリスクが少ないというメリットもあります。
自分でピアッシングする場合
一方、自分で開ける場合はニードルが軟骨を貫通する際の痛みがあります。
また自分でピアッシングする場合鏡を見ながらおこなうので穴が開けにくいのと、怖くてためらってしまうと1度で穴が開けきれない場合があります。
1度で開けきれなかった場合はジクジクとした痛みが増します。
開けた穴の傷口が歪んだりすると、炎症などの原因となり痛みが長引くこともあります。
痛みのことだけで言えば、専門の病院などで開ける方が後のことも含めて痛みが少なくなる可能性が高いといえます。
ですが、病院によってはピアッシングの経験が少ない病院もあるので、経験豊富なところでピアッシングするようにして下さい。
軟骨の位置によって痛みはどの程度違うのか?
軟骨ピアスにはヘリックスやトラガス、インナーコンクなど様々な位置に開けるパターンのピアスがあります。
これらの部位によって痛みの強弱は異なるのかどうかですが、同じ部位に開けても痛みが出る場合と全く出ない場合があり、また人によっては痛みが出る軟骨部位でも他の人には全く痛みが出ない部位があるなど、人により痛みの出方が様々です。
そのためどこが一番痛いということが難しいのです。
ただ耳に近い部位、例えばトラガスなどは耳の入口部分にあるので、穴が貫通する際にブチッと貫通する音がダイレクトに聞こえるので、痛みというより嫌な感じを覚えるかもしれません。
また耳の軟骨以外の部位(へそ、鼻、舌、口)と比べても軟骨は痛みが強い部位と言われてます。
痛みの強さは概ねどの位?
どこが一番痛いのか述べるのは難しいですが、どの程度痛いのかわからないと不安なものです。
軟骨ピアスを開けた方で一番多い意見が「軟骨ピアスは開けるときよりも開けた後の方が痛い」というものです。
軟骨にピアッシングした人のほとんどが腫れを経験すると言われていて
開ける時はほとんど無痛だったけど、それから1日か2日程度したら腫れて熱をもってジンジン痛くなるという感じで、
痛みの程度はかなりのものです。自転車に乗っている振動や髪が炎症部分に触れるだけで痛いという人もいます。
ですから軟骨ピアスを開けたあとはアフターケアが非常に大切です。
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どの程度の期間痛みは続くのか?
ピアッシングしてからどの程度痛みが続くのかはピアスホールが完成する経過と大きな関係があります。
ピアスホールが完成するまでの経過
軟骨ピアスの場合、ピアッシングしてから傷みの持続期間は通常であれば1ヶ月から2ヶ月程度経過すればある程度傷みが収まり、炎症や腫れなども引き安定してきます。
そして順調にいけば半年から1年程度経過するとピアスホールができあがります。
ですが、もしピアスホールが歪んでいたり、アフターケアを怠りばい菌が入って炎症を起こしたりなどピアスホールに何らかのトラブルがあれば傷みや炎症、晴れが半年以上経っても続くことになります。
あまり傷みや炎症が長引くようであれば早いうちに医療機関を受診して相談することをオススメします。
軟骨ピアスを開ける時の痛み
軟骨ピアスを自分で開ける場合使用する道具にはニードルかピアッサーの2つの種類があります。
どちらで開けるのが痛みやトラブルなどが少なく良いのかみてみましょう。
ピアッサーでピアッシングする場合
ピアッサーはニードルで穴を開けるというよりはピアッサーで開ける箇所を押しつぶすようにして穴を貫通させます。
そのためピアスホールが歪んで開いたり、ピアスホール周辺の軟骨も傷つけてしまったり、場合によっては軟骨を砕いてしまう場合もあります。
そのためピアッサーで開けた場合かなり腫れ痛みが強くでたり、炎症が引かなかったりといったトラブルになることが多いのです。
ニードルでピアッシングする場合
ニードルはシンプルにニードルの先端を貫通させることで穴を開けます。
軟骨ピアスを開ける場合こちらの方が綺麗な穴が開き、また開けた後のトラブルも少ないです。
ただし、自分で行う場合少しピアッシングがしにくいという点があります。
軟骨ピアスを開けた後の痛み
軟骨ピアスを開けた後の方が開けるときより痛いといわれています。
これらは開けてから1〜2週間は強くでる場合があり、
- 穴を開けた部分がパンパンに腫れ、頭痛とジンジンとした痛みが続く
- 服などが引っかかると飛び上がるほど痛い
- ドクドクと穴を開けた部分が脈を打つような痛み
上記のような痛みがでることもあります。
しっかりとケアをすることで痛みが和らぎ安定してきます。アフターケアの方法については後ほど詳しく説明します。
軟骨ピアスの痛みを和らげる方法
軟骨ピアスの痛みを和らげる方法ですが、開けた後の痛みが非常に強くでるのでアフターケアが重要ですが、
こちらの
「開けた後のピアスのケアについて軟骨など部位ごとに完全解説」
の記事にまとめてあります。
基本的なアフターケアの方法から、トラブルを引き起こしてしまう、痛みを増幅させてしまう習慣、また軟骨ピアスは肉芽ができやすい部位でもあり、その対処方法についても解説してあります。
是非参考にしてみて下さいね。
まとめ
軟骨ピアスの痛みについて今回の記事では書いてきました。
軟骨は晴れなどのトラブルを起こしやすい部位ですので記事を参考にしっかりとケアをしてあげてください。
また痛みも出やすい部位なのである程度覚悟して開けるようにしましょう。
それではありがとうございました。
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