ピアスの肉芽にも効果的！ホットソークとクエン酸療法のやり方
ピアスをつけていると肉芽や炎症、化膿といったトラブルになる場合がありますが、こういった時に有効なのがホットソークやクエン酸療法といわれています。
ホットソークやクエン酸療法の効果については賛否両論あり「効果があった」「効果はない」など様々な意見があります。
（ちなみにクエン酸療法は悪化した事例もあるので個人的にオススメしません・・・）
今回の記事ではホットソークとクエン酸療法の効果や方法について解説をしていきます。
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ホットソークやクエン酸療法の効果とは
ホットソークやクエン酸療法の効果についてなぜ効果があるのかについて説明をしていきます。
ホットソークはなぜ効く？ホットソークの効果とは
ホットソークは人体の体液の塩分濃度（約０．９％）と同程度の液体を炎症患部にあてることで、細胞内部の新陳代謝をうながし、肉芽や化膿、炎症等の回復を早める方法です。
体液と同程度の塩分濃度の液体をあてることで、ホットソークの液体が細胞に吸収される代わりに悪い部分の古い細胞液が排出されるというわけです。
一言で簡単に言うと、ホットソークをおこなえば一部分だけ治癒のスピードアップが期待できるということです。
またホットソークに使う塩はミネラルを含んだ塩が良いです。味塩など料理用に加工された塩だとミネラル分が抜けている恐れがあるので、使用する塩は「伯方の塩」などミネラル塩にしましょう。
クエン酸療法の効果
クエン酸療法の効果には諸説ありますが、クエン酸には殺菌作用や代謝の促進作用があるため肉芽の回復が早くなるといった主旨のものが多いですね。
クエン酸療法はピアスだけではなく足の爪先など様々な部位にできる肉芽でおこなわれているようです。
具体的にはクエン酸溶液を肉芽がある部分にあてると、溶液がしみ痛みがでてきます。この時リンパ液が多量にでて、リンパ液が悪い最近菌等を外に出します。そして出てきた細菌は黒く固まりやがて剥がれます。
剥がれたかさぶたの下には前よりも小さい肉芽があるので、またクエン酸溶液をぬって・・・・というのを繰り返して快方に向かうといった感じです。
注意して欲しいのは快方に向かったというものもあれば、クエン酸をぬった時に痛みが激しく、病院にいってみたら余計に炎症がひどくなっていたという声もあるということです。
ですからクエン酸療法をおこなう場合は合わない場合はすぐに使用をやめるようにして、病院を受診しましょう。
ホットソークとクエン酸療法どちらをやればいいの？
ホットソークは軽度の肉芽や炎症、化膿などに効果があり、クエン酸療法は特に肉芽に効果があるといわれています。
ただ、これはどれも軽度の症状である場合に有効であって、重症の場合にはすぐに病院を受診するようにしましょう。
お金をかけたくない、面倒くさいと思い自力で治そうと時間をかけてしまうと、余計に悪化してしまう恐れがあります。
もし肉芽や炎症の痛み、化膿部位が大きくなり過ぎている、またはいつまで経っても治らないのであれば、医師の診察を受けた方が良いです。
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ホットソークのやり方
炎症や腫れ、軽度の肉芽などがある場合、ホットソークが効果的と言われています。
ホットソークとはとはミネラルを含んだ海水を患部にあてることで細胞の新陳代謝を高めて、自然治癒力をあげ炎症や腫れなどを治癒する方法のことです。具体的には
準備するもの
- ４０℃程度のお湯（人肌に近い方が効果が高いかためです）
- 清潔なガーゼやコットン
- ミネラルを含んだ塩（伯方の塩）
- 清潔なコップ
ホットソークのやり方
- 準備したお湯に塩を入れます。（１００ccのお湯に対して0.9gの割合）
- できた塩水にガーゼをたっぷり浸し、へそ部分にあてます。（約１５分程度）
- 終わったら洗い流して、綺麗に患部を拭く
ホットソークをやる時に気をつけること
- ピアスはつけたままでおこなう。（ピアスが塞がったりする可能性もあります）
- 塩水の濃度はきちんと守っておこなう（濃度を間違えると逆効果になります）
- お湯の温度も人肌程度を守る（４０℃程度のお湯にすることでより浸透しやすくなり効果がでやすくなります）
クエン酸療法のやり方
軽度の肉芽に効果があると言われているのがクエン酸療法です。やり方は
準備するもの
- クエン酸（薬局などで購入できます）
- 清潔なコップ
- 清潔なガーゼやコットン
やり方
- コップに水とクエン酸をたっぷりいれる（溶けていなくてもOK）
- 半日から１日程度放置する
- ガーゼにできた液体をつけ、患部にしっかりと塗布し１０分程度放置。
- 綺麗に洗い流す。
クエン酸療法を行う時に注意すること
- クエン酸を塗布すると痛みを感じることがある（痛みが強い場合は使用をやめる）
- 限度は１日１回まで。
- ケアをした後にやるとより良い。
- 合わなければすぐに中止する
もしホットソークを継続してダメだったからクエン酸療法をしてみようという場合は無理をせず、病院でみてもらうのがオススメです。
まとめ
ここまでホットソークとクエン酸療法についてみてきましたがいかがでしたか。
少しでもピアッシングのケアの参考になれば幸いです。
それではありがとうございました。
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